2009年06月22日

歌舞伎

昨日は歌舞伎を観にいってきました。

歌舞伎座の建物は来年取り壊して新築する計画だそうで、
来年の4月まで「歌舞伎座さよなら公演」と題して興行しているようです。

歌舞伎を観るのは初めてでしたが、特に予習等はしませんでした。
クラシックコンサートやオペラを観るようになってわかったのですが、
洗練された芸術というのはそれほど意味がわからなくても感動できるものなんですね。

image/2009-06-22T21:33:171

11時から始まる昼の部。
雨だったにもかかわらず、想像以上に混雑していました。
どうやら一幕だけ観られる割安のチケット(一幕見席)購入のために並んでいたようです。
休日とはいえ、歌舞伎って人気なんだなあと、妙に感心してしまいました。

演目は四つ。
11時から始まって、幕間に25分〜35分くらいの休憩を挟みながら16時まで!
一日楽しめる娯楽なんですね。
劇場内で食事ができるのも、普通のホールではできない楽しみ。
お昼は文字通りの幕の内弁当を買って食べました。

実際に観るまで全然知らなかったのですが、歌舞伎には、普通の演劇と同じく役者が出てきてセリフと演技をする部分と、音楽と歌と舞踊で表現する部分とがあるんですね。
オペラに近いかなと思いましたが、オペラは歌がメインですが、歌舞伎は踊りがメインという感じがしました。

役者の動きは見事でしたね。
舞台をかなりの速さで動き回ったりするのですが、全然体が動かないんですね。
床が動いているんじゃないかと錯覚するくらい。
本当に鍛えられているんですね。

昨日の最後の演目は片岡仁左衛門が演じる「女殺油地獄」でした。
油問屋の息子が、遊ぶ金欲しさに借金をし、親に勘当されて知り合いの商人に金を借りにくるのですが、たまたま主人が不在。
そこの女房に金を借りようとして断られ、女房を殺して金を奪う、というお話でした。
一応、このあとこの息子は犯行がばれてつかまるそうなんですが、
昨日は女を殺すところまでで終わりでした。

この、最後のシーンは圧巻。
2人が争う中で、油を入れる樽が倒れて油がこぼれるのですが、
本当に舞台に油(もしかしたら別の液体なのかもしれません)がまかれて、2人が油まみれになっていく。
女を殺そうとするときの狂気と、殺したあとに我に返り、恐ろしさにふるえながらも金を奪う様を片岡仁左衛門が見事に演じていました。
私は、あまりの迫力に、拍手さえもままならないほどでした。


なるほど、歌舞伎はおもしろいものだとわかりました。
また観にいきたいですね。
posted by さがみ at 22:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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